Hyper-VでタグVLANを設定する方法

マイクロソフトのHyper-VでタグVLANを利用する方法です。
 
検証したOS:Windows 10 Pro

目次

Untagged構成

Untagged構成は特に設定することはありません。
仮想スイッチ作成と仮想NICを作成するだけ。

Tagged構成(VLAN1つ)

Tagged構成でアサインするVLANが1つの場合は、Hyper-Vマネージャーから設定できます。
”VIAN ID”の”仮想VLAN IDを有効にする”にチェックを入れ、VLAN IDを指定します。
 
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Tagged構成(VLAN複数)

Tagged構成でアサインするVLANが複数の場合は、PowerShellから設定します。
PowerShellを管理者として起動し、以下のコマンドを実行します。
実行例
VLAN IDを1 - 4094の範囲で設定しています。
 
VLAN ID 1 - 4094を設定しているので、VM上でコンテナを複数作成している場合などで、コンテナ & ネットワーク追加(VLAN追加)する際にHyper-Vの設定(VLAN ID追加)を変更する必要がなくなります。
 
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